女王蜂は、働き蜂の40倍も長生きすると言われています。
そして、最盛期には、1日に2000個以上もの卵を産む、ものすごいパワーを持っています。
その女王蜂のエネルギーとなる食べ物が、ローヤルゼリーです。
ローヤルゼリーは、花粉などの食べ物を摂取したミツバチの体内で生合成された後、咽頭腺などから分泌されます。
ローヤルゼリーには、ハチミツのような甘みはなく、特有の香りと舌を刺すような酸味があります。
乳白色でクリーム状のローヤルゼリーには、三大栄養素やビタミン、ミネラルなどの成分が豊富に含まれています。
「栄養のバランスはパーフェクト」と言われることさえあるのが、ローヤルゼリーの成分です。
また、他の物質には存在しない特有の成分を含んでいることも、ローヤルゼリーの成分の大きな特徴と言えるでしょう。
ローヤルゼリーには、人間の体に必要な必須アミノ酸8種と、その他のアミノ酸14種が含まれています。
これほど多くのアミノ酸を含む食品は、他には見当たりませんから、ローヤルゼリーは類稀なるパーフェクトな食品と言っても過言ではないようです。
さらに、ビタミンB1、 ビタミンB12、葉酸、イノシトール 、ビタミンB2、ナイアシン、アセチルコリン、ビタミンB6、 パントテン酸、ビオチンと、ビタミンも10種類。
特に、ビタミンB群と、パントテン酸のような現代人に欠かせないビタミンが豊富なことが、ローヤルゼリーの成分の優れた点です。
リン、カルシウム、銅、マンガン、鉄、マグネシウム、亜鉛と含有する7種類のうちでは、リン、マグネシウム、カルシウムの量が多く含まれています。
さて、他にはあり得ないような、ローヤルゼリーの特有成分は、4種類が発見されています。
ただし、これらの成分については、解明されていない部分も多く、まだまだ研究の余地があるところです。
唯一、はっきりと確認されている成分の働きとしては、体内の基礎代謝を正常にするデセン酸の作用です。
デセン酸は、インスリンと同じような働きをする成分であることが、判明しています。